光生会法人案内
ご挨拶
昭和55年、法人設立の準備を始めてから、地元の方々の深いご理解と、関係者の方々の暖かい思いやりにより、身体障害者療護施設 岸和田光生療護園の開設に至り、現在まで障がい者福祉、高齢者福祉、児童福祉を通して、地域社会に貢献できるよう努力を重ねてまいりました。私ども光生会では、関わるすべての利用者を光生会家族とし、利用者と職員が生活を共にする中で、相手を思いやり、相手に感謝し、声を掛け合う、それが福祉の原点だと考えております。又、大家族になった今でも、生活をお世話し、手助けをしているという視点のみでは、本当の意味での生活の主人公として、主体性のある生活をお世話送っていただけない、職員自らが利用者と一体になり、食という悦び、入浴するという美しさ、真っ白なシーツで休むやすらぎ、人間として平等な社会参加、そして臭いのない清潔な住まいを築いていくという利用者の方々との共存・共生の視点が重要であると信じてやみません。今後も施設を利用されている方々のみならず、その家族や地域の皆様に、安心と喜びを提供できる施設運営に一層努めてまいります。
理事長 川口 光國
光生会を利用される『家族』が誰に気兼ねすることなく、明るく快適な生活を送って頂く為に、スタッフに先ず求めることは「笑顔を絶やさない事」と「挨拶の徹底」です。利用者の方々にとって、無理を言えるのは我々スタッフしかいないということを肝に銘じ、「80パーセントの笑顔と20パーセントの汗によるサービスの提供」をモットーにしてまいりましいた。利用者の方々から気遣いすることなく声を掛けられ、誰からも求められやすい自分づくりに努め、そこから生まれる利用者の皆様の笑顔こそ、私たちの宝であると考えております。又、新しい『家族』を迎え、共に生活をしていくにあたり、施設運営の基本となる4つの柱を設け、以来、利用者の方々が差別の無い快適生活を送れる『家』づくり、『あなたと出会えて人生が変わった』と言っていただける生活の提供に取り組んでまいりました。
私たちのサービスを利用される方々は、児童から高齢者まで、幅広く多様ですが、日々の勉強会を実施し、これらの4本柱を基本に1つ1つ具体化した様式を作成、実践することで利用者の方々やご家族様に安心をして、安全なサービスを提供できるよう努めております。又、ISO(JIS Q 9001)を取得し、サービスの向上の為、日々努力を重ねております。今後も利用者の方々の立場に立ったサービスを提供していき、光生会家族が笑顔溢れる、心豊かな生活が送れるよう全職員で取り組んでまいります。
総合園長 川口 和美
理念
光生会4本柱
1.
利用者が個性を活かし過ごせる
「明るく楽しい生活」
の場づくり
2.
利用者が清潔に過ごせる
「快適な生活」
の場づくり
3.
利用者が安全に過ごせる
「安心な生活」
の場づくり
4.
地域社会との連携を保ち
「地域に開かれた生活」
の場づくり